音読の大切さ

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今日、久しぶりに日本経済新聞の「春秋」というコラムに目を留めました。
なかなかユーモアがあって含蓄もある内容だったのでシェアしたいと思います。


 【春秋】

戦争中、英語を使いたくてたまらない14歳の中学生が神戸にいた。

意を決して捕虜収容所を訪ねると、棚の向こうの「赤鬼青鬼みたいなやつばかり」
の中の小柄で柔和そうな若者が近づいてきた。

少年は話しかけた。
What is your country? (あなたの国は?)

今の中学生なら Where are you from?
というだろうが、そんなことは知らない。

と、捕虜はさらに笑って一言、Scotland.(スコットランド)。

「通じたッ!」。

少年は欣喜雀躍(きんきじゃくやく)、
叫びながら家へ走った。

運命の不思議か。
英語にとりつかれた少年は長じて同時通訳の名手になる。

その国弘正雄さんが84歳で死去した。
私事だが、中学時代に国弘さんの本を読んで手紙を書いた。

「いまどんな勉強をすればいいいでしょうか」。

返事をいただいた。

覚えるまでひたすら教科書を音読しなさい」。

そうあって、一度お目にかかりましょう、と続いていた。

残念、お尋ねする度胸がなかった。
結果、捕虜になった少年と大差がついた。

やむを得ない。


 

以上が掲載されていたコラム記事。

話題は英語が中心ですが、
同じ外国語として、勉強の仕方でカギとなる重要なヒントがここにあります。

「 覚えるまでひたすら教科書を音読しなさい 」。

これが英語にしても中国語にしても欠かせない作業です。

つい先日も、NHKの朝ドラ 「マッサン」のヒロインである
シャーロット・ケイト・フォックスさんのドキュメンタリーで同じようなことをやっていました。

 

Screenshot7_thumb.png

 

 

彼女は助手の通訳の人と台本を見ながら日本語を練習する際、
まず、英語(母国語)に訳されたセリフを読んでふさわしい感情をつかみ、

そして立て続けに同じ部分の対応する日本語を音読して、
自然で心のこもった日本語を話せるように練習するそうです。

そうすると、外国語のセリフも自分の感情の一部となって、本当に人間らしい
言葉を発することができるようになる、ということでした。

これを見ていて自分が初期に中国語を勉強していた頃のことを思い出しました。
始めは慣れずにぎこちないものが、徐々に徐々に自然となっていく様(さま)です。

もちろん、文面とにらめっこしてひたすら孤軍奮闘するのはつまらないです。
ですが、ある意味それは避けられないことでもあるのです。

そのことをできるだけ早く悟り、学習計画に組み入れ、堅実に続けて行く。

これが欠かせません。

そして、覚えたものを中国人との生の交流でいかに吐き出していくか。
これを実行しつづけさえするなら、中国語を効率よくマスターすることができます。

 

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